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多汗症とは


ワキ、顔、手のひら、足の裏の部分から緊張などで汗が多く出る状態を多汗症と言います。常に湿っている程度から、「ポタポタ垂れる」ほど、強い症状で日常生活ができない方もおられます。エクリン腺とアポクリン腺の両方からの発汗が考えられますので、わきがを合併している人と、そうでない人がいます。
よくある質問 多汗症について回答を
芦屋ベンクリニックの成院長にお願いしました
Q1. わきが手術をしても汗の量は少し減る程度にしかならないのでしょうか?今はダラダラ流れてくるほどで、術後は少し湿る程度、というのを期待しているのですが…
A1. 多汗の原因になるエクリン腺を削り込むには皮膚をかなりの薄さまで剪除しないといけません。発汗量はその削り込み具合によります。薄くすれば皮膚の質感が悪くなる事は避けられません。適度な薄さが望まれます。術後は垂れるほどの発汗は治まると思いますが、周囲の人よりも発汗が多いと思ってください。臭いはほぼ問題なくなくなりますが、発汗の減量は期待に添えないこともあり得ます。
Q2. 中学の頃から太ってしまい、その頃から年中脇に汗をかきます。スプレーを使用しているのですが、汗をかかなければ、臭いはしません。汗をたくさんかくと洋服が黄ばみます。
あと、体温が少し高くて、平熱が37度位です。体温が高いことは関係しているのですか?
A2. 汗は体温調節のために必要な大切なものです。一年中で汗をかかないときはないはずです。
多汗はご自身で感じていることが多く、衣服に黄ばみが出来るからと言って多汗と言えるものではありません。また、太っていることも体温が高いことも関係ないと思います。 ワキガは臭いがあるか腋窩ガーゼテストをして判断します。
Q3. 多汗症の脇の治療をして脇からの発汗が抑えられる代わりに、他からの発汗量が増えるということはありますか?手の多汗症で悩んでいた友人が汗腺を焼ききる手術を受けたら、代わりに脇からの汗が大量に出るようになった話を聞きましたが…
A3. 他からの発汗が増えることは考えられます。体温を調節するために汗をかきますから、体温を下げる分の汗は何処かから必ず出さないと体温が下がらないと思います。ですから、脇から出る予定の汗が脇から出ることが出来なければ、他の部分から出すと言うことになると思います。
汗は体や皮膚に必要なものであることをご理解下さい。

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